2014年3月8日土曜日

ベレエ帽の男

ペットミです。
金曜日なので、ベレエ帽をかぶりパイプをくわえ書いています。

今日のような寒い日は、ベレエ帽のヨサをベレエ人はヒシヒシと感じることができますよね。あるとないとじゃぜんぜん違う。あ〜頭があったかいナァ。

ベレエ帽は、烏帽子や茶人がかぶっているアレと同じように、室内で被っていてもあまり失礼な感じがしないところも良いですね。
基本、ベレエ帽は脱がないでしょ?脱ぐ?どうなんですか?
頭と一体化しているというか。髪型の一種みたいなものだと思う。

本日はベレエ帽の男についてのメモを忘れないうちに。

流行っているからか、それともベレエ帽に対する意識が高すぎるのか、街でベレエ帽姿の人をよく見かけます。
ほとんどは女性ですが、最近、男性のベレエ帽姿もちょいちょい目にします。いや、ちょいちょいなんてもんじゃない、けっこういる。よく見てほしい。

真冬の代官山のカフェで、男性二人組のマリンテイストなベレエ帽スタイルを見かけたときには、思わず「あ!」と声が小さく漏れてしまいました。とてもおしゃれだし、キュートで、楽しげでした。
それと同時に私のノーメイクで腫れたツラを恥じずにはいられなかった。

話が逸れましたが。
男性のベレエ帽、ざっくりと4タイプあるように思います。

1.ミリタリー大好き人間
アーミーベレエとよばれるタイプをかぶっています。
休日は、山へサバイバルゲームに。
そんなミリタリーに心酔した男性が、いつでもミリタリーを身近に感じていたい。その気持ちの現れが、ベレエ帽なのでしょうか。
もともとイギリスの戦車部隊とかチェ・ゲバラとかグリーンベレー、ブラウンベレーなどなど(いろいろ調べたので別記事にまとめます)、戦う人の象徴のようなところがありますから、ベレエ帽は。そりゃそうだわ。

2.ハードロックスタイルのアレンジ
この方々は一番ナゾ。ナゾのわりに、見かける層です。
45〜55歳くらいの男性でしょうか。
肩まで伸びた髪にソバージュをかけ、かなり斜めにアーミーベレエをオン。
「エアロスミス」の長袖カットソーにライダースJKT(袖なしタイプもアリ)。
で、フレームが上だけあるメガネなんかをかけていることもありますね。おしゃれ老眼的な。
パンクスからの流れでしょうか。アレンジにアレンジを重ねた結果?

3.雑誌「ポパイ」「メンズ・ノンノ」読者風
これはもうどこにでもいるオシャボーイです。
表参道、原宿、代官山、中目黒などで見かけます。
この人たちはバスクベレーと呼ばれるタイプをかぶっていることが多いです。
年齢層ですが、あんまり若い人、20代前半というよりは、20代後半〜30代のように思いますがいかがでしょうか。
おそらく、ハンチングからの流れで、ハンチングに飽きて、「ここはひとつ、ベレエ帽でもいっときますか」といったところでしょうか。

4.超有名人
上記3タイプに当てはまらないのがこちらのタイプ。自由。アーティストだから。
職業はミュージシャン、絵描き、俳優、漫画家など。

最近見つけた画像ですごく良かったのはジャック・ニコルソン。
ニューヨークヤンキースのベレエ帽がほんとにおしゃれ。しかもここはパリなんだとか。
おじさんがこのベレエ帽というところが、チャーミングですよね。で、このツラ。完璧!
via DAILY MAIL
 ジョン・レノンのこの組み合わせ。
via THE BERET PROJECT

というかんじで画像を貼ると疲れるのでおわりにします。
Picasaまだよくわかってない。



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